なりきりチャットを通じて年上の女性を好きになった話
これ、書きます。基本的になりきりチャットを通じて人(PL)を好きになることって滅多にないんですが、うまい具合にめちゃくちゃ好きになったことがあったので。
きっかけはファンタジーサイト
出会いのきっかけはファンタジー常駐サイトでした。結構オフ会が活発だったイメージ。
私はその中ではかなり若い方に分類されていて、ぶっちゃけ大人の輪に入って遊んでいるようなものでした。使っていたのは魔法使いの女の子です。
とにかくオフ会に行ってみたい!
数十年前、地元で人生初のオフ会に参加するとき、親に言われたことはこんな言葉でした。
「17時までに帰って来なかったら警察に連絡するからね」
当時中学生のわたくし、ヒエエと思ったものです。この時代ってネットに理解のある人の方が少なかったように思うわ。そんな私は禁止されてもなんのその、特別思い入れのある人物が来るわけでもないというのに地元で行われた超少人数オフ会に乗り出したのであります。思えばここが平成元年生まれデジタルネイティブ未満の私の始まりだったように思う。
http://www.saychat.jp/bbs/thread/522255/res/1-1999
ここの質問に答えていこう。
遠方からは電話オフ
ここで私はなりきり女の業というものを知るのであります。何かと言いますと、遠方でオフが開かれる=参加できないけど声だけ参加!という通話参加というものがありました。わたしはいきなりオフ会行ったけど、順序が逆だったらまた違ったかもしれない。
公衆電話から参加したわ
当時携帯電話など持っていなかった私、病院前にあった電話ボックスから関東?関西?のオフ会に電話で参加。上記の地元オフで「なりきりが可愛ければプレイヤーもカワイこぶるべき」と学んだ私(中学生)、恥を忍んで高い声を出して電話しました。恥。
彼(彼女)は既に他人のモノだった
さてそんな感じで此処に至るまでめっちゃ時間かかりそうなのでまた追記していく形でやっていきます。毎日少しでも続けることが大事。
ドリチャに手が出ない3つの理由(という書き方にしたい)
ドリチャって何?
ドリームチャット:夢チャット。版権キャラクターと自分を投影した女の子キャラで行われるチャットのこと。類語にドリメ(ドリームメール)がある。形態が違うだけ。
一人2PC(プレイヤーキャラクター)を担当することがスタンダード。
女の子PL(プレイヤー)が互いに版権キャラと、夢女子(オリジナルキャラ)をそれぞれ動かす。つまり、自分を投影した女キャラをサンジくんによしよししてもらいつつ、自分がゾロになって相手の女キャラをよしよしするのだ。説明が難しいからワンピースを取り上げたけど深い意味はないです。
このなりきりクソビッチあいりーん、これまでにドリチャをやりたいと思ったことが全くない。実際、やったことがない。夢小説を読んだことはあるけれど(不二周助くん推し、知識はギリギリ立海まで)、まったくドリチャをやろうと思わなかった。
友人の場合
ちなみに、恐らく友人でやっていた子はいた。(彼女がぞっこんだったのは流行りジャンル、タイバニだった。タイバニにはハマれなかったが、オリオンは死ぬほどなぞった。)彼女はメールでやっていたらしく、アルバイトが終わってロッカールームで「ギャー!」と騒いでいた。レス(返事)が来たんだね。良かったね。
何故ドリチャじゃだめだったのか?
さて、なり茶をやめるためにどうして?を考えていこう。まず、夢で自分を甘やかしてもらってもむなしい!と思ってしまう。これ不思議だねー。承認欲求で自分はオリジナル女キャラクターを動かしているはずなのに、その相手は版権ではないという。(私はオリジナル男、オリジナル女どっちも動かすけど、版権キャラクターをどうにかしたいと思えないのだ)
まず、キャラクターと自分で想像するということがあんまりない。次元の壁を超えたところでそこに待っているのは美人やかわい子ちゃんと恋愛する不二周助くんで、けして自分のことを愛してくれるとは思わない。(自己否定の根深さ)
かといってめちゃくちゃかわい子ちゃん作ってそれをよしよししてもらおう!という気持ちにもなれない。何故だろう。
1.単純に自分が版権キャラを動かして相手をよしよしするのがめんどくさい
これはある。
同時に、もしかしたらめちゃくちゃ根深くて気持ち悪いんだけど、わたし一応チャットも現実だと思いたいんじゃないか……?(※現実との区別はついています)
考えてみたらすごい気持ち悪くなってしまった。いや、PCPLの違いは分かっている。ただそれを版権(二次元、だれが見ても二次元)とやったほうがもしかしてド健全なんじゃ……?と思うくらいには、今自分のキモさに気付いてしまったのでちょっと休憩させて……。追記するから……。
なりきりチャットで死別した話と私(PL)の承認欲求について
彼は軍人で、オルガニストでした。
なりきりの世界で忘れられない相手っていますか?私にはたくさんいます。片手で数え切れないほどいます。大体その相手って、結ばれなかった相手です。例として、私が大学生の時にやっていたサイトでの話をします。
彼は軍人で、オルガニストでした。ピアノとオルガンは違うからって、ピアノを弾くのはあんまり上手じゃありませんでした。私とPC(PC=プレイヤーキャラクター。チャット上で私が動かしているキャラクター)はその時、ピアノもオルガンも一緒じゃない?と思ったのを覚えています。確か、それに近しいことも発言したでしょう。
そのサイトでは彼と死別しました。そのサイトには当時2chにヲチスレが立っていて、私は更新されないサイトと、GMやサイトがヲチ続けられることが大変苦しくなって、引退届を出したのです。だからサイト上の私の分身(PC)は死にました。
彼はその時、オルガンでレクイエムを奏でてくれました。私はそのソロール(一人で行われる話し相手のいない描写、独り言のこと)を見て号泣しました。大好きでした。恋をしていたのでしょう。そうだと自覚していなかったけれど。だけどお話出来るととっても楽しくて、私の心の一部はPCを通して彼にぞっこんでした。大好きでした。今でも思い出します。おかしな名前でした。大好きでした。
誰もここを読まないでくれたらいいと思います。
こういう黒歴史が私にはたくさんあるのです。
軍人として生きることは難しくて、今だったらもっと精巧なロール(描写、会話)を出来たと思うのですが、当時はただの女の子でした。しかも流行りの芸能人の頭ひともじを挿げ替えたような名前でした。
友人がイラストを描いてくれました。嬉しかった。こういうきらきらした学園生活(軍人だったけど)は全然したことがなくて、私の高校生活はいじめられて転校して、転校した先ではそれなりに上手くやったけど、彼氏もいなかったし、満たされていなかったのでしょう。
なりきりの世界では私は美形でした。大体ここが罪深いなと思うんだけど、私は実は外見にもんのすごいコンプレックスがあるので、チャットサイトでは大体美形をキャラメイクします。魅力値というパラメーターが設定されているサイトでは、容赦なく9や10(限界値)をつけます。
私はきっとアイドルになりたかったのでしょう。
魅力値10。外見が圧倒的に整っている。人を惹きつけてやまない。いつも誰かが傍にいて、誰かが自分にあこがれている。それは知力10よりも、体力10よりも、一番私にとって必要なことでした。うつくしいものは、正義だからです。
私はきっと、歌や美術的なもので世界を変えたかったのでしょう。そういった願望がいつもキャラメイクに反映していて、アマノジャクの可愛くない女の子ばかりを作りがちでした。この軸を破壊出来ない限り、なりきりチャットを卒業は出来ないのでしょう。
承認欲求を満たすために他PCが存在しているわけじゃない。
結局育ちきってない自我を、PCを通して、他PCによしよししてもらわないと承認欲求が満たされないのです。私は現実の世界に満足していなくて、きっと、文字の世界で、なりきりの世界でくらいは、誰かに美人としてよしよしして欲しいのでしょう。それくらいに外見に対するコンプレックスが内心すごくて、「(外見が)可愛い女の子なら、これだけめんどくさい女でも幸せになれるだろう」という、幼い自分をいつまでもよしよしし続けて欲しいのです。これでは大人になれません。
このブログを通して、なりきりチャットを卒業するまで、自分を見極めていく次第です。
なりきりチャットって黒歴史なの?
とりあえず「なりきりチャット」で検索した
なりきりチャットで検索しているとこういうblog?キュレーション?が出てくる。これは前にも読んだことがある記事なんだけど、正直そんなに中身が詰まっているわけでもないような気はした。私と同じで匿名で書いてるから、やっぱり核心には触れられないのだろう。ただ、この人は「なりきり」に深入りせずに済んだのだなあと思うと本当にそれは幸いなことだと思う。
www.doncry.net
孤独から救われたって書くとちょっと私の場合は違うのかもしれないなと思いつつ、思い立った時に書き足していこうと思ってひとまず色んな切り口から記事を量産しています。頭を使わないことが得意。
チャッターの多さに比べて「なりきりチャット」の記事は少ない
この記事、実はこのキュレーションサイト内でランキング入りしている。つまり『なりきりチャット』で検索したときのSEOで1位に来ているからバズっているんだろう。(実際私が検索したときも一番上に来た)
なりきりチャットを経験したことのある人って実は少なくないだろうと思うのだけど、そうでもないのかなあ。みんな黒歴史過ぎて記事にしたりなんてしないってことか……。
ちなみにこの記事の面白いところは、2017年の記事なのだけれど、天皇誕生日に掲載されているところ。分かる。なりきりチャット民には盆も正月もないのだ。とってもわかるよ。(現在進行形) いや、この方は卒業されたのでたまたまだと思うけどね。
なりきりってBLが主流なの?
ちなみになんですが、私は腐ってないです。BLでチャットしたことがあるのはシチュエーションチャット(1回きりを楽しむチャット)で数回くらいかな。おちんちん付いた同士が乳繰り合っているのを見るよりはAV見てた方が興奮しないか?と言う感じだった……。
高校時代にBL本を借りてもピンとこず、「ナマモノが好きなの……」という友人の告白に「美味しいよね」と返事をした私です。(ナマモノ:実在の人物を題材にした同人ジャンルや、同人誌などを指す隠語。ちなみに友人はストーム(英訳)のチェリーくんが好きだったような気がする)
実在の人物にハスハス出来ないし、ドリチャも版権なりきりもあんまり興味がないんだよね。実際ドリチャはやったことがない。どうしても話し相手が欲しい時にFGOキャラになりきったりするくらいで精度は適当です。流行りジャンルの皮を纏うことを覚えればひとまず人と交流できるんだなあと感じる、そんな現在進行形で黒歴史を量産する29歳、平成の終わり。
何歳になってもごっこ遊びが楽しい
自分じゃない人物になって、自分じゃない人間の視点で友人を作ったり会話ができるっていう意味ではやっぱり面白い遊びなんじゃないかな。演じるのが好きな人には刺さるのだろうと思います。ただ現実世界との区別がついていない一部の人がたまにやらかしているからイタイイメージになるのかなと。わたしの場合はなかなか 止められそうにないので今後も続けていくのだろうと思っています。ただ、画面の向こうに夢は見ない。画面の中の世界に夢を見るだけ。黒歴史と言うか現在進行形で黒歴史?みたいな感じです。
なりきりチャットって結局どこが主流なの?
なりきりチャットって現在どこが主流なの?
そして私のニーズにあったものはどこにあるの?ということから、29歳正月を使ってこんな記事を書いています。
1.セイチャット
これは調べてみたけどチャットというか掲示板形式だね?キャラレスとは呼ばないんだねー。斬新。版権強くて参加者は10代~20代前半ってイメージ。わいには若すぎるわ。現在流行ジャンルのヒプマイのスレッドをざっと見てみたりしたけど、若すぎるわ!私のインターネット黒歴史を見ているようだ。みんな、これ将来黒歴史になるよ。楽しんで。
主観ながら昔のふみコミュって感じがする。ふみコミュの創作板にこういう自設定を書き込んでいる人いたなあ。あそこから小説家になった人とかいるのかしら。いたら会ってみたい。
まだ1サイトしか紹介していないのに随分自分を俯瞰した気になってしまいました。私の中学時代を見ているようだ。現在此処に参加している彼女たちが仮に中学生だとして、そこから10年も15年もずるずると私のようになりきり文化を引き摺ってほしくないものだと切に願う。(楽しいよね、なりきり)
だからって何か啓蒙する記事が書けるわけでもないので、適当にニラヲチしながら書いていく次第です。ニラヲチされるほど有名なblogになりたい。
2.なりきりチャット♪ 〜 アニメ 漫画 ゲーム 〜
正式名称が分からないなと思ったんだけど、どうやらコレが正式名称のようだ。
古き良き背景にチャットシステム。いや、此処だけ平成〇年代だわ。
此処も版権が主流のようだ、と思ったけど掲示板に書き込みするスタイルでオリジナルもやっているみたい。どちらかというと2chっぽい感じがするな。(勝手に)男の人が多そうな印象。
いや、それにしてもこのサイト奥が深い。流石黎明期から続いて来ているであろう老舗感なだけあるわ。
29歳、現実はチャットのようにうまくいかない
天才的なことを考えたんだけど、人生なりきりチャットだと思って生きていけばいいんじゃないだろうか。考えてみたものの、未だに自分のことを俯瞰できていない29歳なので絶対無理だという結論に行きつきました。脊髄反射で喋っちゃう。チャットならキーボードをたたくワンクッションがあるけれど、脳から口まで直結で29年間生きてきました、もう無理でしょう。
このブログ、まだまだ誰かが見て面白いような事っていうのはなかなか書けないんだけど、身内なら見て面白いようなことになっているんじゃないかしらと思います。大体そんなもんだよね。
今日はシール剥がしで窓に張り付いた謎のシールを剥がそうとしてやはり親指を深爪しました。なんでこうなるとわかっているのに人間は同じ過ちを繰り返すのでしょうか。(でも張りっぱなしになっていた謎のキャラクターシールを剥がしたらめちゃめちゃすっきりした。)
この勢いでいろんなところを掃除していきたいものです。
なんだかんだと2019年に入ってしまったので、2019年の自分のことを考えつつこのブログを書いているわけです。昨日元カレに電話したら『そんなに壮大な話なんだったらちゃんと一年かけて振り返った方がいいんじゃないか』ということになったのでなんと1年かけてなりきりについて自分のことを見つめ直して行こうと思っている。
なりきりの初めは中学校。その後はいろんな時代があった。 MSN メッセンジャー時代が一番地獄の黒歴史なんだが、このログというのがいまだに残っているのでそれを時折晒しつつやっていけたらいいんじゃないかと思っている。我ながら黒歴史発掘作業というのは大変苦痛であると同時に背中が笑うような感覚を持つものだ。毎日続けるということは物凄く苦手なくせに、なりきりのことなら何でもできるというこの謎のモチベーションから結果毎日続けていけると思っているが、一方で本業のことについて仮面をかぶるのが大変苦痛なのでもうそろそろ誰か影武者ができたりしないかなと思ったりしている。
なおこれで6記事目。タイトルのことは『日記』と入れるのを止め、数字を入れ、短く、キャッチーに。そしてあとは100記事まで書き続けることだ。5月くらいで100記事行くかな。
今日はなんか燃え尽き症候群みたいにレス返すのが億劫だった。
このままなりきりからフェードアウトしたい。
サイトA:0文字 サイトB:521文字 サイトC:出てない
喉から手が出るほどアクセスが欲しいのに日記じゃだめらしい
喉から手が出るほど人に見て欲しいので色々調べてたんだけど、日記みたいな記事はだめらしい。悲しい。
(参考)
ブログのアクセス数を増やす30の方法-SEO・アクセスアップ術- | NO TITLE
日記みたいな記事は書くな
『よっぽど強烈な内容でなければ、日記のような記事を書いてはいけません。何を食べたとか、どこかに遊びに行ったとか、あなたが有名人でない限り、誰も興味ありません。芸能人であればそれだけでアクセスがありますが、一般人の場合はアクセスは見込めません。すごいエピソードとかあれば別ですけど、普段そんなに面白いことなんて起こりません。』
らしいです。
すごいエピソード!かめはめ波ばっかり繰り出せる人間になったら人生もたないと思うので、一般人らしくやっていこうと思います。
ちなみに昨日のアクセスは8でした。3時に8回見た人誰??
多分電話してた元カレだと思います。ヤフー検索からありがとうよ。まだ何もないよ。
まずは記事数を増やせ
文字数は1500文字以上
という鬼のようなスパルタ記事の指示にのっとって、未だ445文字しかかけてないこの記事も終わらせることが出来ません。1500文字ってなりきりだったらあっという間なのにね!あっという間に書けて3回は誤字脱字がないか見直せて、投稿した後も4回くらいは読むのにね!このブログの魅力のなさなのか、単純になりきりに対する熱が異常なのかはわかりません。
だめだ、すぐに息切れしてしまって通常記事の1500文字なんて書けそうもない。無理して素敵な記事を書くよりもとりあえず記事数量産方式でいこうと思うので筆をおきます。今日は3時に起きて窓拭きしました。なんだか気持ちがよかったです。ウフフ。